三洋電機さんのブロガー・ミーティング、「SANYO:エネループ・ブロガーミーティング 〜暮らしを変えるエコ電池のチカラ〜」に参加してきました。
我が家でもWiiリモコン、Appleキーボード、マウス、置き時計、目覚まし時計、ヘルスメーター等々、単3、単4電池で駆動するほとんどの物に”eneloop”が入っています。
"eneloop"が出る前から、充電式のものを使ってはいたのですが、なかなか家庭内で市民権を得られていませんでした。
我が家で今までの充電池が市民権を得られなかった理由は、プレゼンの中でも充電池への不満として49%と高い数値を示している、”充電しても放っておくと使えない”。
そうなのです。今までの充電池は使いたいときに使えない。
三洋電機さんがこの不満を解決してくれたのが、”eneloop"。
充電完了後に2年間放置しても、80%の容量が残っているので使いたいときにすぐに使えることになり、我が家では市民権を得ることになりました。
もちろん、放電しにくくなった以外にも性能の面で様々な改良がされており、抗菌加工がされていたり、デザインにもこだわっていたりと、細かなところにもこだわり、気遣いがされている商品になっています。
新製品発表”
eneloop lamp”と言う新製品が昨日発表されています。
コンセプトは、「機能性と美しさの融合」
懐中電灯の4つの問題点を解決した上で、デザイン性の良いものを三洋電機さんが作ったらこうなりました。
懐中電灯の問題点:
* 収納されていることが多く、緊急時に場所がわからない
* 本当に使い時に電池切れが多い
* 使われないまま、乾電池を廃棄する場合もある
* 棒状のものが多く、転がり隙間に入り込む事態が予測される
”eneloop lamp"は、
* デザインせいのある物にしているのでインテリアとしておける
* eneloopが中に入っており、非接触の充電台の上に置いておけるので電池が切れていることはにはなりにくい
* 一輪挿しデザインなので、転がりにくく、転がっても円を描くように転がるのでほぼ同じ位置で止まっている
気になるお値段は、15,000円程度とのことでした。
高いか安いかは、見る人の価値観にもよるとは思いますが、機能とデザインを考えると、お手頃かなと思いました。
サイトオープンエネループ・ランプの紹介の後は、昨日オープンしたばかりのサイト「
さあ、eneloopの輪に入ろう」の紹介がありました。
環境に関して学べる読み物コンテンツ、スタッフルームブログ、クイック投票、3Rコミュニティ、リアルタイムシンポジウム(チャットのようなコンテンツ)、お楽しみコンテンツとしてダウンロードコンテンツがあり、サイト内でアクションを起こせば起こすほどエナジーポイントが溜まる仕組みのようです。
最後に環境に配慮された製品である、”eneloop”を同梱している商品も出てきているようですし、電子辞書の一部では”eneloop”の使用を推賞している物もあるようです。
今後、どんどん増えてきたら良いと思います。
個人的には、三洋の方にもお話ししましたが、電池本体だけでなく、充電器もリサイクル出来る仕組みを考えていただきたいなと思います。
充電器も新しくなっていたり(単1型も充電できるユニバーサル充電器等)しますが、古い物を捨てるのはもったいないので買えないでいたりします。
ここに掲載していない写真は、
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