2009年4月18日(土) 19:04 キックオフ・埼玉スタジアム
浦和レッズ1−0(前半1−0)京都サンガF.C.
得点者:7分エジミウソン
入場者数:41,836人
スターティングメンバーは、FWはエジと元気の2トップ、左SBには細貝が入った以外は名古屋戦と同じメンバーでした。
いつものことですが、前4人は流動的に動き回るので、あくまでもスタート時は上記の布陣でした。
試合は、立ち上がりからレッズのペースで進み、前半7分にロビーからの縦パスを、エジがDFとGKをうまくかわして、軽く流し込み先制。GKが前に出たため、ゴールが無人となり、ボールがゴールラインを割る前からスタジアムは大歓声でした^^
その後、同じような形でゴールネット揺らしたものの、ファールの判定がありノーゴールだったり、ゴール前の混戦からゴールネットを揺らすもオフサイドの判定でノーゴールだったりと、攻撃面では残念な場面がありましたが、守備の方では京都にチャンスらしいチャンスは与えず、負ける気が全くしませんでした。
後半に入ると、京都は2人の選手を入れ替えてきて、少し嫌な予感がしたのですが、そんな予感は全くはずれました(^^ゞ
去年までのレッズは、相手のメンバー交代や布陣の変更に対応出来ずにピンチを招くことがありましたが、今年は違います。
相手に合わせるのではなく自分たちのスタイル変えずにやっている感じなので、去年のようなことにはならないのでしょう。
ただ、後半はチャンスを作るも追加点には結びつかず、逆に後半20分〜25分の間は、京都に決定的な場面を作られ、クロスバーに助けられたり、ギリギリでCKに逃れたりと言う場面が続きましたが、ここを何とかしのぎ、その後は危ない場面もなかったと思います。
名古屋戦で初ゴールをあげた、元気はゴールこそ出来なかったですが、積極的にドリブルで仕掛けたり、シュートを打ったりと得点ににおいを感じさせてくれました。
後半に、絶妙なトラップからのボレーシュートを打ったのは見ていて気持ちよかったです。
GKの好セーブで得点にはならなかったですが・・・
本人はものすごく悔しそうでした。
3試合連続でスタメン、フル出場の直輝は、相変わらず縦横無尽に走り回り、ボールを奪取し周りに散らせらたり、ドリブルで抜け出したりと、とても18歳には思えない落ち着きで試合をコントロールしていたように思えます。
中堅、ベテランの選手もある時は前へ前へとボールを運び、ある時はゆっくりと相手をじらし、京都からすれば本当に嫌な感じだったのではないかと思います。
見ていて、レッズってこんなにうまかったっけ?と思ってしまうほどでした。
ただ、パスミスやマークの受け渡しでミスがあったりと、課題もあったとは思います。
ボランチのポジションからゴール前に何度も顔を出していた阿部に疲れからだと思うのですが、ミスが目立ち始めたところで堀之内と交代したのは、さすがフィンケ監督と思いました。
今日は、アレックスではなく細貝が左SBでしたが、全体的には可もなく不可もなくと言う感じではありましたが、攻撃時にはうまくいかない場面も多く見られた様な気がしました。
それでも、攻撃の目を早く摘むことが出来ているので、そういう意味でアレではなく細貝と言う選択なのかもしれません。
3番のマフラーを巻いて(ユニはThe Doubleのため番号はなしです)応援している自分としては、細貝にはもっともっと成長して行って欲しいと思っています。
来週末から、GW期間の連戦になりますが、本当の意味での選手層が厚くなっている今年は、うまく切り抜けてくれるのではないかと思っています。