6月21日(日) 14:00キックオフ・日産スタジアム
横浜 F・マリノス 2−0(前半0−0)浦和レッズ
得点者:59分渡邉(横浜)、65分山瀬(横浜)
入場者数:40,228人
本日は、TBSでのテレビ観戦となりました。
試合の話の前に、TV中継について・・・
Jリーグの試合ですので、代表がどうのとか、日本代表の○○とか、正直うるさいです。
あと、スポンサーの都合はあるとは思いますが、試合中にCMとか、ハーフタイムのCM明け後半のキックオフに間に合わないとか、ちょっとどうかと思ったります・・・
スパサカの視聴率が悪いそうですが、サッカーの名前を冠しているのにサッカーのことをあまり放送しないのですから、視聴率も伸びないでしょう・・・TBSのサッカー特にJリーグに対する考え方は改めていただきたいと思います。
さて、試合の方ですが、前日のフィンケ監督のコメント通り、日本代表帰りの都築、闘莉王、阿部がそろって先発となりました。
都築は、オーストラリア戦で出場していませんし、GKですので問題はないと思ったのですが、闘莉王と阿部は、オーストラリア戦(水曜日)にフル出場しており、疲れが心配でした。
始まってみれば、立ち上がりはいつものようにパスもつながり、運動量も豊富でマリノスを圧倒しているようにも思えたのですが、徐々に運動量が落ち、サイドを制圧され、カンターを食らうようになってしまいました。
前半の終わり頃には立て続けに、決定的なチャンスを与えてしまうも、萌の神がかり的な守備(ヘッド)などで何とか凌ぎ、0-0で終了。
後半は、立ち上がりからマリノスに押し込まれ、決定機を何度も与え続けてしまい、59分には渡邊に、65分には山瀬にフリーでシュートを打たせ失点してしまいました・・・
後半は明らかに動きが悪く、まるで去年のレッズを見ているかのようでした・・・
全体的なバランスも、ナビスコの3試合に比べるとかなり悪かったように思えました。
闘莉王が攻めあげるのは効果的ではあったと思いますが、前の4人が何となく窮屈そうに見えたり、ディフェンスラインがラインを揃えられず裏を簡単に取られたりと、流れを掴むことが出来なかったように感じました。
それから、阿部はいつも通りに良い場所に顔を出したり、カーバーリングも良かったと思うのですが、要所でミスをしていたようにも感じました。
ほかの選手も、いつもの切れが感じられる選手は、ほぼ皆無で正直、勝てるという感じが全くしなかったと思います。
代表から戻った選手が悪いわけでは決してないと思いますし、先発で使ったフィンケ監督が悪いわけでもないと思います。
長いリーグ戦の中では、こういう試合もあるでしょうし、ましてやまだまだ発展途上のチームなので、この試合の課題を修正して次につなげてくれればよいと思います。
ただ、昨日のフィンケ監督のコメントが何となく、気になるんですよね・・・
いつもコンディションが微妙な選手の起用については、言葉を濁すのに、なぜ昨日はあれほどはっきりと、代表組の先発を明言したのでしょう・・・
特に意味がなければよいのですが・・・気になります。