2009年7月25日(土) 19:03 キックオフ・埼玉スタジアム
浦和レッズ 0−3(前半0−1) 名古屋グランパス
得点者:14分・61分玉田(名古屋)、72分ケネディ(名古屋)
入場者数:44,976人
直輝をスクランブル投入するも、3失点の完敗。
名古屋がうまかったとか強かった、と言うよりは、負けるべくして負けてしまった様なきします。
大分戦の敗戦が生かされていない印象でした。
今年から取り組んでいる、運動量を必要とすするサッカーは、夏場は厳しいのではないかということを予想されていた方もいらっしゃった気がしますが、そんな不安が的中してしまっているような気もします。
運動量の問題だけではないこともあると思いますが、大分戦も名古屋戦も、パスは足下が多く、スペースに出すような物は5月ぐらいの試合に比べると格段に少なかった気がします。
もちろん、2巡目になっているので相手が研究して、スペースをつぶしていることもあるのでしょうが・・・
そのほかにも、ゴール前まではボールを運べるのにシュートまで持って行けないことも、問題のような気もします。
ただ、これはよりゴールの可能性の高いプレーを選択するという、多分チームの方針があるからだと思うし、そのためにうまくゴールが決まったと思われる物も今年は数多くあったと思います。
でも、昨日の試合は負けていたのだし、もっとシュートを打っても良かったのではと思います。
名古屋の守備がシュートを打たせないようにうまくやっていたようには思えませんでしたし・・・
負けてしまったのは変えようがない事実なので、29日のナビスコ準々決勝、2日のJ1第20節の清水エスパルスとの2連戦は、どんな内容でも良いので勝って欲しいと思います。
けが人もまた増えてしまっており、台所事情は決して良くない状況ですので、フィンケ監督がどのような人選、采配をしてくるのかが注目ですね。